STAR SPHERE宇宙撮影体験 利用規約

本規約は、ソニーグループ株式会社(以下「ソニー」といいます)が提供する宇宙エンタテインメントサービスである「STAR SPHERE宇宙撮影体験」(以下「本サービス」といいます)をお客様にご利用いただくための利用条件を、ソニーが定めるものです。本規約をお読みいただき、内容についてご同意のうえ本サービスをご利用いただくようお願いいたします。

第1条(本サービスについて)

本規約に基づき、お客様に提供される本サービスの内容は以下の通りです。なお、本規約に定める他、本サービスの詳細については、ソニーが運営する本サービスに関するウェブサイトにてご案内する通りとします。

  1. 本サービスにかかる各種コンテンツ(ソニーによるガイダンス・配信動画を含みます)の提供
  2. ソニーの人工衛星「EYE」の撮影シミュレーターを用いた地球その他天体や風景等の疑似撮影体験
  3. 撮影シミュレーター上で選択された画像撮影時点(以下「撮影ポイント」という)における自動画像撮影(以下「本撮影」という)の実施

第2条(サービス利用資格)

ソニーは、以下のいずれにも該当する日本国内に居住中のお客様のみを対象として、日本国内においてのみ本サービスを提供いたします。

  1. 本規約の内容について同意のうえで本サービスを利用される方
  2. 本サービスの利用期間中又は終了後において、ソニーの要望に応じて、本サービスに関するアンケートやヒアリングにご協力いただける方
  3. 本サービスに関する情報発信にご協力いただける方

第3条(アカウント登録)

本サービスを利用するには、ソニーがお客様に割り当てるアカウント(以下「本アカウント」といいます)の登録が必要です。本アカウントの作成、管理等について、お客様はソニーが別途定めるアカウント利用規約に従うものとします。

第4条(撮影・画像データ)

  1. 本撮影は、ソニーが指定する期日までにお客様が選択した撮影ポイントにおいて行われるものとします。ただし、お客様は、撮影ポイントの天候、気象条件、人工衛星の姿勢制御やカメラ制御の不具合その他の要因に基づき、お客様の意図とは異なる画像が撮影される可能性があることを事前に承諾するものとします。
  2. お客様は、本サービスの利用期間中又はソニーが別途指定する期間中、本サービスを通じて取得する画像(撮影シミュレーターを用いて疑似撮影する画像や本撮影により得られた画像を含み、以下「画像データ」といいます)を本サービスのサーバーを通じてダウンロードすることができます。なお、画像データに関する著作権をはじめとする知的財産権は、ソニー又はソニーにそれらを許諾する第三者に留保されるものとします。次項の規定にもかかわらず、お客様は、本サービスのサーバーに保存されている画像データについて、ソニー又は第三者が何らの制約なく自由に処分等(次項に定義します)を行う権利を有することをここに承諾するものとします。
  3. お客様は、前項の規定に基づきダウンロードした画像データを、使用、複製、加工、改変、送信、削除その他処分(実施又は使用の許諾を含み、以下あわせて「処分等」といいます)することができるものとしますが、営利活動を目的として画像データを処分等することはできません。また、お客様は画像データを加工、改変する場合であっても、画像データに含まれる著作権等の権利者名の表示を変更・削除することはできません。
  4. 前項の規定にかかわらず、お客様は、次の各号の定めに該当する形態や方法にて、画像データを処分等しないものとします。
    1. ソニーの事業活動に関し、第三者から苦情、クレーム等を受けるおそれがあるもの
    2. 違法又は公序良俗に反するもの
    3. 本サービスの内容について第三者の混同を生じさせるおそれがあるもの
    4. ソニーの商品又はサービスのイメージを損なうもの
    5. ソニー又はソニーの取引先等の社会的名誉又は信用を毀損するもの

第5条(お客様の義務)

  1. お客様は、本サービスを利用するために必要なコンピューター端末、設備その他のハードウェア、ブラウザその他のソフトウェア並びに通信回線の利用権等を全て自らの費用と責任で準備するものとします。
  2. お客様は、ダウンロードした画像データを自らの責任と判断で処分等するものとします。
  3. お客様は、本規約にて明示的に定める場合を除き、お客様本人による本サービスの利用(ダウンロードした画像データの処分等を含みます。以下同じ。)につき一切の責任を負うものとし、ほかのお客様を含む第三者に何等の迷惑をかけず損害を与えないものとします。
  4. 本サービスの利用に関連して、お客様がほかのお客様を含む第三者に対して損害を与えた場合、あるいはお客様とほかのお客様又はその他の第三者との間で紛争が生じた場合、お客様は自己の費用と責任でかかる損害を賠償又はかかる紛争を解決するものとし、ソニーに何等の迷惑をかけず損害を与えないものとします。

第6条(提供の停止・廃止等)

  1. ソニーは天災地変等の不可抗力若しくはその他の非常事態が発生し、若しくは発生する恐れがある場合、本サービスの提供に用いる機器及びシステム並びにソフトウェアの保守を定期的に若しくは緊急に行う必要がある場合又は本サービスの提供のためにソニーが使用する若しくは設置する人工衛星、衛星関連設備、地上局設備、電気通信設備等の障害その他やむを得ない事由が生じた場合には、お客様への事前の通知なく、ソニーの判断により本サービスの全部又は一部を変更、停止、中止又は廃止することができるものとします。
  2. ソニーは、前項に定める場合を除き、本サービスの全部又は一部を変更、停止、中止又は廃止する場合には、事前にその旨をお客様に通知します。ただし、緊急の場合にはこの限りではないものとし、事後通知するものとします。
  3. 前二項に規定するほか、ソニーは、お客様が本規約に違反していると合理的な理由に基づき判断した場合、お客様への本サービスの提供の停止及び中止、本アカウントの停止及び削除、並びにその他合理的な措置をとることができるものとします。

第7条(保証)

当社は、以下の各号のいずれかに該当したお客さまの本アカウントを失効させ、お客さまの登録を削除することができます。

  1. ソニーは、本サービスを通じて提供されるコンテンツ、データ(画像データを含みますが、これに限られません)、情報その他一切について、お客様その他の第三者に対して、その内容の完全性、正確性、確実性、信頼性、有用性、利用目的への適合性その他一切の事項について何等の保証を行うものではありません。
  2. お客様は、本サービスの利用にあたり、通信回線の接続状況若しくは通信速度、使用するコンピューター等機器類の性能その他の条件により提供時における品質が影響を受ける可能性があること、また、本サービスがお客様のご期待に副うものではない可能性があることを事前に承諾するものとします。また、ソニーは、予見可能性の有無を問わず、本サービスの提供に係る品質について、何等の保証を行うものではありません。

第8条(損害賠償・免責)

ソニーが本サービスの提供に関連して、その債務不履行又は不法行為によりお客様に損害が生じた場合、お客様に通常生じうる損害の範囲に限りこれを賠償する責任を負うものとしますが、ソニーは、特別な事情からお客様に生じた損害、お客様の逸失利益、第三者からお客様になされた賠償請求に基づく損害、本サービスの変更、停止、中止又は廃止によりお客様が本サービスを使用できなかったことによる損害、その他本サービスに関連して発生した損害(ソニーが提供する情報の遅滞、不能、未到達、及びお客様のコンピューター端末その他に蓄積されたデータ等の流失、消失、第三者による悪用等を含み、かつこれらに限られません)については一切の責任を負わないものとします。ただし、本規約の他の規定にかかわらず、ソニーの故意又は重大な過失による債務不履行又は不法行為に起因してお客様に生じた損害に対する賠償責任については、ソニーは免責されないものとします。

第9条(規約の変更)

ソニーは、法令で認められた範囲において、本規約を随時変更することができるものとします。ソニーは、変更後の本規約の適用開始に先立ち、変更内容等に照らしてソニーが合理的と判断する事前告知期間を設定したうえで(ただし、本規約の変更内容がお客様の一般の利益に適合するものである場合は事前告知期間を定めないことができるものとします)、変更後の本規約を本サービスのウェブサイトを通じてお客様に周知いたします。

第10条(反社会的勢力との関係排除)

お客様が反社会的勢力(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(以下「暴対法」という)第2条第2号に定義される暴力団、暴対法第2条第6号に定義される暴力団員、暴力団員でなくなった日から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋、社会運動標榜ゴロ、政治活動標榜ゴロ、特殊知能暴力集団、暴力団密接関係者及びその他の暴力的な要求行為もしくは法的な責任を超えた不当要求を行う集団又は個人)であることが判明した場合には、ソニーはかかる事由が生じた時点以降いつ何時においても、何等の催告を要することなく、本規約及び本サービスの利用に関する契約の全部又は一部を解除し、お客様への本サービスの提供の停止及び中止、本アカウントの停止及び削除、並びにその他合理的な措置をとることができるものとします。

第11条(譲渡禁止)

お客様は、本サービスのお客様たる地位並びに本規約上お客様が有する権利及び義務を第三者に譲渡してはならないものとします。

第12条(分離性)

本規約の一部分が無効で強制力をもたないと判明した場合でも、本規約の残りの部分の有効性はその影響を受けず引き続き有効で、その条件に従って強制力を持ち続けるものとします。

第13条(協議)

ソニー及びお客様は、本規約に関して疑義が生じた場合には、両者が誠意をもって協議のうえ解決するものとします。

第14条(合意管轄)

お客様とソニーとの間で本規約に関連して訴訟の必要が生じた場合、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

第15条(準拠法)

本規約の成立、効力、履行及び解釈については、日本国法に準拠するものとします。

最終更新日:2023年12月5日